塾に通っているのに勉強が進まない。毎日少しずつ支える「学習コーチング」

「塾には週2回通っているのに、家ではなかなか勉強しない」

「授業では分かったと言うのに、次の週には忘れている」

「学校の宿題やワークが、いつもテスト前にたまってしまう」

そんな悩みを持つ保護者の方は少なくありません。

こうした場合、

「もっと授業を増やした方がいいのかな」

と考えることもあると思います。

でも、授業時間を増やすだけでは解決しないことがあります。

問題になっているのは、授業そのものではなく、

「授業と授業の間の時間」

かもしれないからです。


週2回の授業より、残りの5日間の方が長い

たとえば、週2回塾に通っている中学生を考えてみます。

塾では先生が横について、

「今日はここをやろう」

「この問題を解いてみよう」

「次はここを覚えよう」

と進めてくれます。

ところが家に帰ると、一人です。

次の日になったら、

「今日は何をすればいいんだろう?」

となる。

学校の宿題もある。

塾の宿題もある。

英単語も覚えなければならない。

テストも近づいてくる。

やることが多くなるほど、何から始めればよいのか分からなくなります。

そして結局、

「今日はいいか」

となってしまう。

これは必ずしも「やる気がない」からではありません。

自分一人で学習を整理して、優先順位をつけて、実行することがまだ難しいだけの場合もあります。


「教えること」と「勉強を進めること」は少し違います

数学の問題が分からない。

英語の文法が分からない。

こうしたときには、教科を教えてもらうことが必要です。

一方で、

  • 宿題を忘れる
  • ワークが進まない
  • 勉強を始められない
  • 何からやればいいか分からない
  • テスト直前になって慌てる
  • 計画を立てても続かない

という場合は、問題の中心が「分からないこと」ではないことがあります。

必要なのは、

勉強そのものを前に進めるためのサポート

です。

そこで一つの方法になるのが、学習コーチングです。


学習コーチングでは何をするの?

「学習コーチング」という言葉だけを聞くと、少し難しく感じるかもしれません。

でも、実際に行うことはとてもシンプルです。

たとえば、

「今日は何をする?」

「学校のワークはどこまで進んだ?」

「昨日できなかったのは、どうしてだろう?」

「テストまであと1週間だから、今日はここを優先しよう」

「ここまではできたね。明日は続きをやろう」

そんな確認をしながら、勉強を一緒に整理していきます。

大切なのは、先生が全部決めてしまうことではありません。

少しずつ、

「今日はこれをやろう」

と自分で考えられるようになることです。


なぜ「毎日少し」が大切なのか

学習コーチングというと、

「週に1回、学習計画を立てる」

という方法もあります。

もちろん、それでうまくいく子もいます。

でも、まだ学習習慣が十分についていない中学生の場合、

月曜日に立てた計画を、金曜日まで一人で続けること自体が難しいことがあります。

だからこそ、

毎日少しだけ確認する

という方法があります。

ここで大切なのは、

毎日たくさん勉強させることではありません。

長い面談を毎日する必要もありません。

「今日はこれをやる」

「ここまでできた」

「ここが分からなかった」

それを短時間でも確認する。

それだけでも、

「何をすればいいか分からない時間」

を減らすことができます。


「毎日」は管理するためではありません

毎日確認すると聞くと、

「毎日監視されるみたいで嫌がらないかな」

と思う方もいるでしょう。

ここはとても大切なところです。

毎日の確認は、

できなかったことを責めるためではありません。

計画通りにできない日もあります。

疲れている日もあります。

学校で嫌なことがあった日もあります。

部活動で帰宅が遅くなる日もあります。

そんなときに、

「できていない」

で終わらせるのではなく、

「今日はどうしようか」

と一緒に考える。

その積み重ねが学習コーチングだと考えています。


学習コーチングが合いやすい子

特に、次のような中学生には「毎日少し」のサポートが合うことがあります。

  • 塾には通っているけれど家庭学習が続かない
  • 宿題や提出物を忘れやすい
  • 学校のワークをテスト直前にまとめてやる
  • 勉強の優先順位を決めるのが苦手
  • 計画を立てても途中で止まる
  • 保護者が毎日「勉強したの?」と言わなければならない
  • テスト前になると焦って夜遅くまで勉強してしまう

逆に、自分で計画を立て、毎日の学習を進められる子には、毎日の確認は必要ないかもしれません。

すべての子に学習コーチングが必要なわけではありません。

その子が今、どこで止まっているのかを見ることが大切です。


授業を増やす前に、一度考えてみてください

成績が伸びないと、

「授業時間を増やそう」

「塾をもう一つ増やそう」

「家庭教師をつけよう」

と考えたくなることがあります。

もちろん、本当に教科の理解が不足しているのであれば、授業を増やすことが必要な場合もあります。

でも、その前に一度、

「授業のない日に、この子は一人で勉強を進められているだろうか?」

と考えてみてください。

もしそこで止まっているのであれば、

必要なのは授業を増やすことではなく、

毎日の学習を少しずつ前に進める仕組み

かもしれません。


JUN SENSEIが大切にしていること

JUN SENSEIでは、ただ「勉強しなさい」と言うのではなく、

今日は何をするのか。
どこまでできたのか。
困っていることはないか。

を短時間でも確認しながら、毎日の学習を支えることを大切にしています。

そして、分からない問題があれば、そのままにしない。

必要であれば教科の学習も一緒に進める。

目指しているのは、

先生がいなければ勉強できない状態を作ることではありません。

少しずつ、

「今日はこれをやろう」

「ここまで終わらせよう」

と、自分で学習を進められるようになることです。


毎日たくさんではなく、「毎日少し」

勉強を変えるために、必ずしも勉強時間を一気に増やす必要はありません。

一日3時間勉強する計画を立てても、3日で止まってしまえば続きません。

それよりも、

今日やることを決める。
少し進める。
できたことを確認する。
そして明日につなげる。

その繰り返しの方が大切な子もいます。

毎日たくさんではなく、毎日少し。

それが、学習習慣を作る一つの方法です。


お子さんの勉強について、「授業を増やした方がいいのか」「学習の進め方から見直した方がいいのか」迷われている場合は、JUN SENSEIの無料学習相談をご利用ください。

今の学習状況をお聞きしながら、必要なサポートを一緒に整理します。