子どもに聞くと、
「できなかった」
と返ってくることがあります。
宿題が終わらなかった。
予定していたワークができなかった。
英単語を覚えられなかった。
テストで点数が取れなかった。
結果だけを見ると、
「できなかった」
という一言で終わってしまいます。
でも、子どもの学習を毎日見ていると、その「できなかった」の中には、たくさんの違いがあることに気づきます。
大切なのは、「できた・できなかった」だけではなく、その途中を見ることだと思います。
1.同じ「できなかった」でも、中身は違う
例えば、数学の問題を10問やる予定だったのに、5問しかできなかったとします。
結果だけなら、
「予定の半分しかできなかった」
です。
でも、その5問をどうやったのでしょうか。
最初の1問が分からなくて、30分考えていたのかもしれません。
途中の計算で何度も間違えて、やり直していたのかもしれません。
これまで解けなかった問題を、自分の力で5問解けたのかもしれません。
あるいは、机には向かったけれど、疲れて集中できなかったのかもしれません。
全部、結果は同じ「5問」です。
でも、次に必要なことはまったく違います。
だから私は、
「5問しかできなかった」
だけでは判断したくありません。
その5問の間に何があったのか。
そこを見たいと思っています。
2.テストの点数も「結果」のひとつです
テストで30点だった。
もちろん、30点という結果は大切です。
でも、
「30点だったから、もっと勉強しよう」
だけでは、次のテストで何を変えればよいのか分かりません。
英語なら、
英単語が分からなかったのか。
文法が分からなかったのか。
問題文を読むのに時間がかかったのか。
分かっていたのに、スペルを間違えたのか。
数学なら、
公式を知らなかったのか。
解き方が分からなかったのか。
途中の計算で間違えたのか。
時間が足りなかったのか。
同じ30点でも、中身は一人ひとり違います。
点数はゴールではなく、「次に何をすればいいか」を考えるための手がかりでもあります。
3.間違えた問題には、大切な情報があります
私は、間違えること自体は悪いことだと思っていません。
むしろ、
「どこで間違えたのか」
が分かれば、次にやることが見えてきます。
例えば英単語10問の確認で、6問しかできなかったとします。
「4問も間違えた」
と考えることもできます。
でも、
「この4語がまだ定着していないことが分かった」
とも考えられます。
それなら、その4語をもう一度やればいい。
数学で符号を間違えたなら、難しい問題を増やす前に、途中計算を丁寧に確認する。
漢字が書けなかったなら、文章問題を増やす前に、その漢字をもう一度確認する。
間違いは、その子の次の学習を教えてくれる材料になります。
4.毎日見ているから分かる「小さな前進」
JUN SENSEIでは、毎日の短いオンライン面談を大切にしています。
5分ほどの短い時間です。
その5分だけで勉強を教えることはできません。
でも、毎日会っていると、小さな変化が見えてきます。
昨日は答えられなかった問題に答えられた。
前は黙っていたのに、
「ここが分からない」
と言えるようになった。
予定していた全部はできなかったけれど、自分から机に向かった。
「今日はこれをやる」
と自分で言えるようになった。
テストの点数には、まだ表れない変化かもしれません。
でも私は、こうした変化も学習の大切な前進だと思っています。
点数が上がる前に、行動が変わることがあります。
その小さな変化を見逃さないことが大切です。
5.「できなかった理由」を責めるために探すのではありません
ここで気をつけたいことがあります。
「どうしてできなかったの?」
と聞き続けると、子どもにとっては責められているように感じることがあります。
理由を探す目的は、
「できなかった原因を本人に認めさせること」
ではありません。
次にどうすればよいかを考えるためです。
だから、
「どこまでできた?」
「どこで難しくなった?」
「ここまでは分かった?」
「次はどうしたらできそう?」
そんなふうに、一緒に途中を確認していきます。
すぐに答えが出なくても構いません。
一緒に問題を見れば分かることもあります。
何日か様子を見て初めて分かることもあります。
原因探しではなく、
「次の一歩探し」です。
6.「できたこと」も途中にあります
できなかったところを見ることは大切です。
でも、それだけではありません。
10問中6問できたなら、
4問間違えたと同時に、
6問はできています。
昨日3問しかできなかった子が、今日は6問できたのなら、それは前進です。
全部できるようになるまで評価しないのではなく、
「ここまでできるようになったね」
を確認する。
そのうえで、
「じゃあ、次はここをやろう」
と進んでいく。
私は、その積み重ねが大切だと思っています。
おわりに 子どもの成長は「○か×か」では見えない
子どもの学習は、
できた。
できなかった。
だけできれいに分けられるものではありません。
できなかった日の中にも、できたことがあります。
間違えた問題の中にも、次につながるヒントがあります。
点数には表れなくても、昨日とは違う小さな変化があります。
だから私は、
結果だけではなく、途中を見る。
<p style="margin:20px 0 0;line-height:2;">
「ここまでできたね」<br>
「ここで困っているね」<br>
「じゃあ、次はどうしようか」
</p>
<p style="margin:20px 0 0;line-height:1.9;">
できなかったことを責めるのではなく、<br>
できるようになる方法を一緒に探していきます。
</p>
それが、JUN SENSEIで子どもたちの学習を毎日見ている理由のひとつです。
<div style="border-left:6px solid #ff5b6e;background:linear-gradient(90deg,#ffd6da 0%,#ffffff 100%);padding:15px 18px;margin-bottom:25px;">
<p style="margin:0;color:#19448e;font-size:1.2em;font-weight:700;line-height:1.7;">
「できていないこと」だけを見て、悩んでいませんか?
</p>
</div>
<p style="line-height:2;">
勉強が進まない。<br>
何から始めればよいか分からない。<br>
子どもへの声のかけ方に悩んでいる。
</p>
<p style="line-height:2;">
そんなときは、一人で抱え込まずにご相談ください。
</p>
<p style="line-height:2;">
JUN SENSEIでは、お子さんの今の様子やご家庭での悩みを伺いながら、
「できていないこと」だけではなく、
<strong>「今どこまでできているのか」</strong>を一緒に確認し、
これからの学習について考えていきます。
</p>
<p style="font-weight:700;color:#19448e;margin-top:25px;">
無料学習相談をご利用いただけます。
</p>
<div style="text-align:center;margin-top:25px;">
<a href="https://junjp.net/sensei/contact/"
style="display:inline-block;background:#19448e;color:#ffffff;text-decoration:none;font-weight:700;font-size:1.05em;padding:16px 30px;border-radius:10px;">
無料学習相談はこちら →
</a>
</div>
「今日の勉強、できた?」
子どもに聞くと、
「できなかった」
と返ってくることがあります。
宿題が終わらなかった。
予定していたワークができなかった。
英単語を覚えられなかった。
テストで点数が取れなかった。
結果だけを見ると、
「できなかった」
という一言で終わってしまいます。
でも、子どもの学習を毎日見ていると、その「できなかった」の中には、たくさんの違いがあることに気づきます。
大切なのは、「できた・できなかった」だけではなく、その途中を見ることだと思います。
1.同じ「できなかった」でも、中身は違う
例えば、数学の問題を10問やる予定だったのに、5問しかできなかったとします。
結果だけなら、
「予定の半分しかできなかった」
です。
でも、その5問をどうやったのでしょうか。
最初の1問が分からなくて、30分考えていたのかもしれません。
途中の計算で何度も間違えて、やり直していたのかもしれません。
これまで解けなかった問題を、自分の力で5問解けたのかもしれません。
あるいは、机には向かったけれど、疲れて集中できなかったのかもしれません。
全部、結果は同じ「5問」です。
でも、次に必要なことはまったく違います。
だから私は、
「5問しかできなかった」
だけでは判断したくありません。
その5問の間に何があったのか。
そこを見たいと思っています。
2.テストの点数も「結果」のひとつです
テストで30点だった。
もちろん、30点という結果は大切です。
でも、
「30点だったから、もっと勉強しよう」
だけでは、次のテストで何を変えればよいのか分かりません。
英語なら、
英単語が分からなかったのか。
文法が分からなかったのか。
問題文を読むのに時間がかかったのか。
分かっていたのに、スペルを間違えたのか。
数学なら、
公式を知らなかったのか。
解き方が分からなかったのか。
途中の計算で間違えたのか。
時間が足りなかったのか。
同じ30点でも、中身は一人ひとり違います。
点数はゴールではなく、「次に何をすればいいか」を考えるための手がかりでもあります。
3.間違えた問題には、大切な情報があります
私は、間違えること自体は悪いことだと思っていません。
むしろ、
「どこで間違えたのか」
が分かれば、次にやることが見えてきます。
例えば英単語10問の確認で、6問しかできなかったとします。
「4問も間違えた」
と考えることもできます。
でも、
「この4語がまだ定着していないことが分かった」
とも考えられます。
それなら、その4語をもう一度やればいい。
数学で符号を間違えたなら、難しい問題を増やす前に、途中計算を丁寧に確認する。
漢字が書けなかったなら、文章問題を増やす前に、その漢字をもう一度確認する。
間違いは、その子の次の学習を教えてくれる材料になります。
4.毎日見ているから分かる「小さな前進」
JUN SENSEIでは、毎日の短いオンライン面談を大切にしています。
5分ほどの短い時間です。
その5分だけで勉強を教えることはできません。
でも、毎日会っていると、小さな変化が見えてきます。
昨日は答えられなかった問題に答えられた。
前は黙っていたのに、
「ここが分からない」
と言えるようになった。
予定していた全部はできなかったけれど、自分から机に向かった。
「今日はこれをやる」
と自分で言えるようになった。
テストの点数には、まだ表れない変化かもしれません。
でも私は、こうした変化も学習の大切な前進だと思っています。
点数が上がる前に、行動が変わることがあります。
その小さな変化を見逃さないことが大切です。
5.「できなかった理由」を責めるために探すのではありません
ここで気をつけたいことがあります。
「どうしてできなかったの?」
と聞き続けると、子どもにとっては責められているように感じることがあります。
理由を探す目的は、
「できなかった原因を本人に認めさせること」
ではありません。
次にどうすればよいかを考えるためです。
だから、
「どこまでできた?」
「どこで難しくなった?」
「ここまでは分かった?」
「次はどうしたらできそう?」
そんなふうに、一緒に途中を確認していきます。
すぐに答えが出なくても構いません。
一緒に問題を見れば分かることもあります。
何日か様子を見て初めて分かることもあります。
原因探しではなく、
「次の一歩探し」です。
6.「できたこと」も途中にあります
できなかったところを見ることは大切です。
でも、それだけではありません。
10問中6問できたなら、
4問間違えたと同時に、
6問はできています。
昨日3問しかできなかった子が、今日は6問できたのなら、それは前進です。
全部できるようになるまで評価しないのではなく、
「ここまでできるようになったね」
を確認する。
そのうえで、
「じゃあ、次はここをやろう」
と進んでいく。
私は、その積み重ねが大切だと思っています。
おわりに 子どもの成長は「○か×か」では見えない
子どもの学習は、
できた。
できなかった。
だけできれいに分けられるものではありません。
できなかった日の中にも、できたことがあります。
間違えた問題の中にも、次につながるヒントがあります。
点数には表れなくても、昨日とは違う小さな変化があります。
だから私は、
結果だけではなく、途中を見る。
「ここまでできたね」
「ここで困っているね」
「じゃあ、次はどうしようか」
できなかったことを責めるのではなく、
できるようになる方法を一緒に探していきます。
それが、JUN SENSEIで子どもたちの学習を毎日見ている理由のひとつです。
「できていないこと」だけを見て、悩んでいませんか?
勉強が進まない。
何から始めればよいか分からない。
子どもへの声のかけ方に悩んでいる。
そんなときは、一人で抱え込まずにご相談ください。
JUN SENSEIでは、お子さんの今の様子やご家庭での悩みを伺いながら、 「できていないこと」だけではなく、 「今どこまでできているのか」を一緒に確認し、 これからの学習について考えていきます。
無料学習相談をご利用いただけます。

