「勉強しなさい」と言わなくても、子どもが自分から勉強するために

「勉強しなさい!」

今日も、つい子どもに言ってしまった……。

子どものことが心配だからこそ、毎日同じ言葉を繰り返してしまう。

でも、子どもが勉強を始められないのは、本当にやる気だけの問題なのでしょうか。

今回は、JUN SENSEIが大切にしている「毎日の小さな約束」と、子どもが自分から勉強できるようになるための取り組みについてお話しします。

1. 毎日「勉強しなさい」と言うのは、親もつらい

「宿題は終わったの?」

「明日のテスト、大丈夫?」

「スマホばかり見ていないで、勉強しなさい!」

子どものことを心配するあまり、毎日同じ言葉を繰り返してしまう。

最初は優しく声をかけていたのに、なかなか動かない子どもの姿を見て、つい強い口調になってしまうこともあるでしょう。

子どもも、勉強しなければいけないことは分かっています。

それでも、なかなか始められない。

親は「どうして言わないとできないの?」と思い、子どもは「今やろうと思っていたのに!」と反発する。

こうして、勉強が親子の言い争いの原因になってしまうことがあります。

では、どうすれば子どもは自分から勉強を始められるようになるのでしょうか。

2. 勉強を始められないのは、やる気だけの問題ではありません

子どもが勉強を始められないとき、私がまず確認するのは「今日、何をすればよいか分かっているか」ということです。

例えば、次のような状態になっていないでしょうか。

  • 数学のワークを進めなければいけないけれど、どこから始めればよいか分からない。
  • 英単語を覚えなければいけないけれど、何個覚えればよいか決まっていない。
  • 苦手な教科が多く、何から手をつければよいか迷っている。

「勉強しなさい」と言われても、何をすればよいか分からなければ、子どもは動き出せません。

特に、勉強に苦手意識のある子どもにとって、「今日は2時間勉強しよう」という目標は大きな負担になることがあります。

だからこそ、最初に必要なのは学習時間を増やすことではありません。

今日やることを具体的に決め、子どもが無理なく始められる状態を作ることです。

3. JUN SENSEIが大切にしている「毎日の小さな約束」

JUN SENSEIでは、毎日約5分間のオンライン学習確認を行っています。

その日の学習状況を確認し、困っていることがないかを聞き、翌日に取り組む内容を一緒に決めます。

例えば、こんなやり取りです。

「今日は数学のワーク、どこまで進んだ?」

「明日は何ページまでできそう?」

「英単語は10個覚えてみようか。明日、一緒に確認しようね」

大きな目標だけではなく、明日までにできる小さな目標を決める。

そして翌日、実際に取り組めたかを確認する。

できていれば、その頑張りを認めます。

できていなければ、なぜできなかったのかを一緒に考えます。

予定が多すぎたのかもしれません。

問題が難しかったのかもしれません。

あるいは、疲れていて勉強する余裕がなかったのかもしれません。

理由が分かれば、翌日の計画を調整できます。

できなかったことを責めるのではなく、明日できるようにする方法を一緒に考える。

これが、JUN SENSEIの毎日の学習サポートです。

4. 「毎日のルーティン学習」で、勉強を始めやすくする

JUN SENSEIでは、毎日の学習をさらに具体的にするために、英単語や漢字などのルーティン学習にも取り組んでいます。

例えば、英語と国語を学習する生徒の場合、次のような流れです。

毎日のルーティン学習の一例
① 英単語10問 その日に覚える単語を確認する
↓
② 漢字10問 自分の学習状況に合った漢字を覚える
↓
③ 翌日のZoomで確認 覚えた内容を確認し、次の学習につなげる

最初から大量の問題を出すのではなく、子どもが取り組める分量から始めます。

学習内容も、全員が同じではありません。

英単語が苦手な子どもには、基本的な単語から。

漢字が苦手な子どもには、読み方の確認から始めることもあります。

また、定期テストが近づけば、学校の試験範囲に合わせた内容に変更することもできます。

大切なのは、ただ毎日問題を解かせることではありません。

「今日もできた」という経験を積み重ねながら、自分で学習を始める習慣を育てていくことです。

5. 親が毎日確認しなくてもよい環境を作る

保護者の方にとって、子どもの学習状況が分からないことは大きな不安につながります。

「本当に勉強しているのだろうか」

「このままで受験に間に合うのだろうか」

そうした心配から、何度も勉強の進み具合を確認したくなるのは自然なことです。

しかし、毎日の学習確認を家庭だけで担おうとすると、親子ともに負担が大きくなる場合があります。

JUN SENSEIでは、毎日の学習状況を確認し、必要に応じて保護者の方とも共有しています。

保護者の方が一つひとつの宿題や学習内容を確認しなくても、子どもの頑張りや課題を把握できる環境を目指しています。

もちろん、家庭での声かけがまったく必要なくなるわけではありません。

ただ、毎日「勉強しなさい」と言い続ける代わりに、

「今日も頑張ったね」

「昨日よりできるようになったね」

そんな言葉をかけられる時間が増えれば、親子の関係も少しずつ変わっていくのではないでしょうか。

6. 目指しているのは、5分間のZoomがなくても勉強できる子ども

毎日の学習確認は、子どもを管理し続けるためのものではありません。

最初は、誰かと一緒に学習計画を立て、毎日の取り組みを確認してもらう必要があるかもしれません。

しかし、少しずつ自分で計画を立てられるようになり、決めたことに取り組めるようになれば、毎日の確認に頼る必要も減っていきます。

JUN SENSEIが目指しているのは、子どもが自分の力で学習を進められるようになることです。

そのために、今は毎日5分間、一緒に確認する。

勉強ができなかった日があっても、それで終わりにはしません。

翌日、また始めればよいのです。

子どもが自分から勉強できるようになるまで、毎日の小さな一歩を一緒に積み重ねていきたいと考えています。
お子さまの学習習慣について、
一緒に考えてみませんか?

「勉強しなさい」と言わないと、なかなか勉強を始められない。

塾には通っているけれど、家庭学習が続かない。

何から勉強すればよいか分からず、毎日を過ごしている。

そんなお悩みがありましたら、JUN SENSEIの無料学習相談をご利用ください。

お子さまの現在の学習状況や生活リズムをお聞きし、無理なく続けられる学習方法を一緒に考えます。

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