毎日見ているから分かる。子どもの“本当の弱点”の見つけ方

「できない=分かっていない」とは限りません

テストの点数が悪かった。

問題を間違えた。

宿題が進まなかった。

そんなとき、

「ここが分かっていないんだ」

と思ってしまいがちです。

でも、実際にはそうとは限りません。

同じ「できなかった」という結果でも、

  • 本当に理解できていない
  • 分かっているのに計算ミスをした
  • 問題文を十分に読めていない
  • 漢字や言葉の意味で止まった
  • 手順を省略してミスした
  • 時間が足りなかった
  • 緊張して普段通りできなかった
  • そもそも勉強を始められなかった

など、原因はまったく違います。

だから、点数や正誤だけを見て、

「この子はここが苦手」

と決めつけてしまうのは危険です。


同じ間違いでも、必要な支援は違います

たとえば数学で、計算問題を間違えたとします。

一人は、計算方法そのものを理解していない。

別の子は、解き方は理解しているけれど、途中式を省略して計算ミスをしている。

また別の子は、問題文の条件を読み落としている。

見た目は同じ「不正解」でも、必要な支援は違います。

理解不足なら、もう一度考え方を説明する必要があります。

計算ミスなら、途中式の書き方や確認方法を整える方が有効です。

読み落としなら、問題文の読み方を練習する必要があります。

つまり、

「何を間違えたか」より、「なぜ間違えたか」を見ること

が大切です。


テストの点数だけでは見えないことがあります

テストの点数は、大切な情報のひとつです。

でも、点数だけでは分からないこともたくさんあります。

たとえば50点だったとしても、

ほとんど分からず50点だったのか。

理解していたのにケアレスミスが重なって50点だったのか。

時間不足で最後まで解けず50点だったのか。

では、次にやるべきことが変わります。

「50点だから、とにかく問題集をたくさんやろう」

では、本当に必要な対策にならないことがあります。


毎日の学習を見ると、点ではなく「流れ」が見えてくる

一度のテストや一度の授業は、その日の一場面です。

でも、毎日の学習を継続して見ていると、

点ではなく、学習の流れ

が見えてきます。

たとえば、

昨日は自分でできた。
今日は同じ種類の問題で止まった。
説明するとすぐ理解できた。

このような様子が続けば、

「理解そのものより、問題を見たときの判断に課題があるかもしれない」

と考えることができます。

逆に、

何度説明しても同じところで止まるのであれば、

前の学年の内容まで戻った方がいいかもしれません。

一回だけでは判断できないことも、毎日見ていると少しずつ見えてきます。


「できない」より先に見るもの

JUN SENSEIでは、問題が解けなかったとき、

すぐに「理解不足」とは考えません。

見るのは、

どこまで自分でできたか。
どこで止まったか。
どんな間違い方をしたか。
説明したあとにどう変わったか。
翌日に同じことができたか。

といった部分です。

さらに、学習だけではなく、

学校で疲れていないか。
提出物が重なっていないか。
テスト前で焦っていないか。

といった状況も影響します。

学習のつまずきは、問題そのものだけに原因があるとは限りません。


プロの目で見るということ

「毎日見守る」だけなら、誰でもできるように思えるかもしれません。

でも大切なのは、

何を見るか

です。

「今日は勉強した?」

と確認するだけでは、本当の弱点は見えません。

その日の学習内容。

答え方。

間違え方。

迷ったところ。

前回との違い。

学校の進度。

テストまでの日数。

そうした情報をつなげて、

「今は教えるべきか」

「もう少し本人に考えさせるべきか」

「前の単元へ戻るべきか」

「今日は無理をさせない方がいいか」

を判断します。

JUN SENSEIでは、元中学校教諭としての経験をもとに、毎日の短いやり取りから学習の状態を見ています。


弱点補強は「量」より「場所」が大切

弱点が見つかると、

「もっとたくさん勉強しよう」

となりがちです。

でも、本当に必要なのは、

どこを補強するかを正しく決めること

です。

一部分だけ理解が抜けているのに、単元全部を最初からやり直す必要はないかもしれません。

逆に、前の学年の基礎が抜けているなら、今の問題だけを繰り返しても改善しにくいことがあります。

だからJUN SENSEIでは、

自分でできるところは自分で進める。

必要なところだけ支える。

という考え方を大切にしています。


毎日見ているから、ピンポイントで支えられる

定期テスト前になって初めて、

「どこが分からない?」

と聞いても、本人自身がうまく説明できないことがあります。

でも、普段から学習を見ていれば、

「ここで何度か止まっていた」

「この単元は一人で進めにくかった」

「このタイプの問題でミスが多かった」

といった情報が残っています。

そのため、テスト前には、

必要なところに絞って対策しやすくなります。

毎日5分の確認と、弱点補強やテスト対策は別々のものではありません。

毎日見ているからこそ、必要な指導につなげることができます。


本当の弱点は、点数だけでは見つかりません

子どもの学習を考えるとき、

点数や正解・不正解はもちろん大切です。

でも、

「なぜそうなったのか」

を見ることは、それ以上に大切です。

できなかった原因が分かれば、

必要以上に勉強を増やさずに済むことがあります。

本人も、

「自分は勉強ができない」

ではなく、

「ここを直せばいいんだ」

と考えやすくなります。


JUN SENSEIが大切にしていること

毎日見ている。
プロの目で見極める。
必要なところだけ支える。

JUN SENSEIでは、この3つを大切にしています。

毎日の短い確認から学習の変化を見つけ、

必要なときだけ、個別指導や弱点補強につなげる。

それが、無理に授業時間を増やすのではなく、

その子に本当に必要な支援を考える

というJUN SENSEIの学習サポートです。


次回は、

「プロの目で学習を見るとはどういうことか」

をテーマに、短い時間の中で何を見て、どう判断するのかをもう少し具体的にお伝えします。

毎日の学習を、一人で止めないために。

JUN SENSEIでは、毎日約5分の学習確認を通して、 学習の進み方やつまずきを継続して見ています。

毎日見ているからこそ、必要なときには 弱点補強や定期テスト対策を、 必要なところに絞って行うことができます。

毎日見ている。
プロの目で見極める。
必要なところだけ支える。

まだ受講を決めていなくても大丈夫です。
本人だけ、保護者の方だけでもご相談いただけます。