海外で暮らしている中学生のお子さんについて、
「日本の学校に戻っても、勉強についていける?」
「日本の同じ学年では、今どこまで習っているんだろう?」
「帰国してから高校受験の準備を始めても間に合う?」
そんな不安を感じていませんか?
海外で学ぶお子さんの場合、日本と海外では学習する内容や順番、学校の仕組みが異なることがあります。
そのため、帰国準備で大切なのは、むやみに勉強時間を増やすことではありません。
まず、
日本の学年基準で今どのくらいできているのか。
まだ習っていないところはどこなのか。
帰国までに何を準備すればよいのか。
を整理することが大切です。
「海外子女・帰国準備コラム」では、海外在住の中学生と保護者の方に向けて、日本への帰国前に知っておきたい学習準備や、日本の学校、高校受験、帰国生入試について分かりやすくお伝えします。
海外子女・帰国準備コラムでお伝えすること
このコラムでは、主に次のような疑問に答えていきます。
- 日本の学校に戻って授業についていける?
- 日本の学年では今どこまで勉強している?
- 海外と日本では数学の進み方が違う?
- 日本語で話せても国語の勉強は必要?
- 英語が話せても日本の英語テスト対策は必要?
- 帰国前は何から勉強すればいい?
- 帰国生入試と一般入試はどう違う?
- 高校受験はいつから準備すればいい?
- 帰国後の定期テストはどう準備する?
- 海外で身につけた力を日本の学校でどう生かす?
帰国時期やお子さんの学年、通っている学校、志望校によって必要な準備は異なります。
そのため、すべてのお子さんに同じ勉強をさせるのではなく、一人ひとりの現在地から考えることを大切にしています。
まず読んでほしい第1回
日本の学校に戻っても大丈夫?海外在住の中学生が帰国前に確認したい3つの学習ポイント
海外から日本へ帰国する中学生が、まず確認しておきたいのが、
国語・数学・英語と、日本の学年基準との違いです。
日本語で普通に会話できていても、国語の記述問題では戸惑うことがあります。
数学そのものは理解できていても、日本と海外で単元を習う順番が違うことがあります。
英語が得意なお子さんでも、日本の学校独特の文法問題や定期テスト形式には慣れが必要な場合があります。
第1回では、帰国前に確認しておきたい3つの学習ポイントについて詳しく解説しています。
▶ 第1回「日本の学校に戻っても大丈夫?海外在住の中学生が帰国前に確認したい3つの学習ポイント」を読む
帰国準備で最初に確認したい3つのこと
1.日本の学年基準で現在地を知る
最初から何年分もの問題集をやり直す必要はありません。
まず、現在の学年相当の問題に取り組み、
「今できていること」と「これから補う必要があること」
を確認します。
現在地が分かれば、帰国前の限られた時間を効率よく使うことができます。
2.「苦手」と「まだ習っていない」を分ける
海外で学んでいるお子さんの場合、日本ではすでに学習している単元を、現地校ではまだ扱っていないことがあります。
その問題ができなかったからといって、
「学力が低い」「勉強が遅れている」
とは限りません。
間違えた問題について、
- 習ったことがあり理解している
- 習ったけれど忘れている
- 学習したが理解が十分ではない
- まだ習っていない
と分けて考えることが重要です。
3.帰国時期や高校受験から逆算する
中学生の場合、帰国後の学校生活だけでなく、高校受験についても考える必要があります。
特に中学3年生の場合は、
一般入試を受けるのか。
帰国生入試を利用するのか。
によって準備する内容が変わります。
志望校が決まっている場合は、学校の募集要項や試験内容を確認し、入試から逆算して準備することも大切です。
海外での学習経験も大切な力です
帰国準備を始めると、
「日本の勉強に遅れていないだろうか」
ということが気になりやすくなります。
しかし、海外で生活し、異なる言語や文化、学校環境の中で学んできた経験も、お子さんが身につけた大切な力です。
帰国準備は、その経験を否定して、日本の学習にすべて合わせ直すことではありません。
海外で身につけた力を大切にしながら、日本の学校で困りそうなところだけをつないでいく。
JUN SENSEIでは、そのような帰国準備を大切にしています。
よくある質問
Q.海外の学校から日本の中学校に戻っても、授業についていけますか?
一人ひとりの学習状況によって異なります。
まず、日本の現在の学年で学習している内容と、お子さんが海外で学習している内容を比較してみることをおすすめします。
未習単元が分かれば、帰国前や帰国後に必要なところだけ補うことができます。
Q.帰国前は、日本の勉強を何年生からやり直せばいいですか?
最初から前の学年まで全部やり直す必要はありません。
まず現在の学年相当の内容を確認し、できなかったところだけ必要に応じて前の学年へ戻る方法が効率的です。
Q.日本語で普通に話せれば、国語は大丈夫ですか?
日常会話ができることは大きな強みですが、中学校の国語では文章読解や記述問題も必要になります。
「読む」「考える」「日本語で説明する」という力も一度確認しておくと安心です。
Q.海外に住んでいて英語が得意なら、日本の英語対策は必要ありませんか?
英語を使えることは大きな強みです。
ただし、日本の中学校では文法、スペル、英作文、教科書本文などが定期テストや高校入試で出題されます。
英語そのものの力だけでなく、日本の問題形式への慣れが必要かどうかも確認しておきましょう。
Q.中学3年生で帰国する場合、高校受験はどうすればいいですか?
まず、志望校に一般入試と帰国生入試のどちらがあるかを確認しましょう。
学校によって出願条件や試験科目が異なるため、できるだけ早めに志望校の情報を確認し、必要な準備から始めることをおすすめします。
日本の学年基準で「今どのくらい?」を確認してみませんか?
帰国準備を始めるとき、
「何を勉強すればいいのか分からない」
という状態になってしまうことがあります。
そんなときは、まず現在地を確認してみてください。
JUN SENSEIでは、中学生向けに学年や教科に応じた無料診断を用意しています。
点数だけを見るためのテストではありません。
どこまでできているか。
どこでつまずいているか。
何を復習すればいいか。
を確認するために活用してください。
▶ 無料診断テストを確認する
※「無料診断テスト」の既存ページへリンクしてください。
帰国後の学習や高校受験について相談したい方へ
帰国する時期や学校、現在の学習状況は、お子さんによって違います。
「帰国までに何を準備すればいい?」
「日本の学校に戻った後の勉強が心配」
「高校受験や帰国生入試について相談したい」
という場合は、現在の状況をお聞きしたうえで一緒に整理することもできます。
▶ 無料学習相談はこちら
※既存の「無料学習相談」ページへリンクしてください。
海外子女・帰国生向け学習サポート
JUN SENSEIでは、海外在住の中学生や帰国予定のお子さんに向けて、学習状況や目標に合わせたサポートを行っています。
帰国前の学習確認から、学校の学習、高校受験、帰国生入試まで、一人ひとりの状況に合わせて考えます。
▶ 海外子女・帰国生向け学習サポートを見る

JUN SENSEIについて
JUN SENSEIは、元中学校教員の経験をもとに、中学生と保護者の方の学習をオンラインでサポートしています。
大切にしているのは、
分からないことを責めない。
むやみに勉強時間を増やさない。
点数だけで判断しない。
まず現在地を確認して、必要なところから学ぶ。
という考え方です。
海外で学ぶお子さんについても、その子がこれまで身につけてきた力を大切にしながら、日本での次の学びにつなげていきます。