JUN
現代語訳です。
すべて事を行うには、天を相手にする心を持つことが必要です。
人に示す気持ちがあってはいけません。
JUN
原文です。
凡そ事を作すには、須らく天に事うるの心有るを要すべし。
『言志録』佐藤一斎
人に示すの念有るを要せず。
JUN
よみかたです。
およそことをなすには、すべからくてんにつかうるのこころあるをようすべし。
ひとにしめすのねんあるをようせず。
JUN
補足です。
『西郷南洲遺訓』には、これを分かりやすく、
人を相手にせず、天を相手にせよ。
『西郷南洲遺訓』西郷隆盛
天を相手にして己を尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。
といっています。
Views: 16
コメント