孟子

孟子

梁恵王上 第六章

孟子は粱の恵王の跡を継いで、位につかれた襄王にお目にかかった。御殿を退いてから、ある人に話された。孟子新しい王様は遠くから見ても、どうも王様らしさがさっぱりなく、近づいてお会いしても、またいっこうに威厳がない。初対面の挨拶もそこそこにいきな...
孟子

梁恵王上 第五章

粱の恵王先生もご存知の通り、我が震の国は、以前は天下に並ぶもののないほど強い国であった。ところが、わしの代になってから、まず東の方では斉に敗れて、太子の申は捕まって死んでしまうし、西の方では秦に領地を 七百里も奪われ、そのうえ南の方では楚に...
孟子

梁恵王上 第四章

粱の恵王できることなら、ひとつ先生のお話をお聞きしたいものだが。孟子棍棒で人を殴り殺すのと刃物で斬り殺すのとでは何か違いがありましょうか。粱の恵王いや、殺すことに違いはない。孟子それでは、刃物で人を斬り殺すのと政治が悪くて死に追いやるのとで...
孟子

梁恵王上 第二章

孟子孟子が梁の恵王に、お目にかかった。王様ちょうど広いお庭の池のほとりに立たれ、大雁や小雁や大鹿や小鹿などを眺めながら言われた。粱の恵王賢者もこうしたものを見て楽しむのだろうか。孟子賢者であってこそ、はじめてこれらのものが楽しめるのです。賢...
孟子

粱恵王上 首章

孟子孟子がはじめて梁の恵王にお目にかかった。梁の恵王先生には千里もある道を厭わず、はるばるとお越し下さったからには、やはり我が国に利益を与えてくださるくださろうとのお考えでしょうな。孟子王様は、どうしてそう利益、利益とばかり口になさるのです...
シェアする
タイトルとURLをコピーしました