言葉の力

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死ぬ気とはなにか

「死ぬ気でやる」口にするのは簡単ですが、意味はとても深い言葉です。この言葉の意味を、人生の中で何度も反芻しているうちに、「我慢するべき時」と「勇気を出してやるべき時」「動くべきではない時」と「すぐに動くべき時」この違いがだんだんわかってくる...
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不安のない生き方

「先行きの不安」に心を奪われないようにするためには、あれこれ目移りすることなく、自分という人間を鍛えることに集中して、「全力を出し切りますので、後は天命にお任せします」という心構えでいるのが、よいと思います。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰...
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この世の恩に報いる

昨日も食事をして、着られるものを着て、屋根の下でやすらかに眠ることができたなら、今まで自分の身に起こった出来事をひとつ思い出し、心から感謝をすることです。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将
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頭と心の関係

ご存知の通り、すべての人の心には善と悪が同居していて、その心がいいことも、悪いこともさせます。 では、”性善”というのはどんなものかと言えば、それは万人に生まれつき備わっているものですが、やむにやまれず「いいことをしたい!」と思ったとき、そ...
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運が向かない人の考え方

壊そうとするから、壊されるのに、打ち負かそうとするから、打ち負かされるのに、人を見下すから、人から見下されるのに、そうとは気づかずに、苦しんでいる人は本当に多いものです。 そしてすべてを失いそうになってもなお、その原因を作ったのは自分自身な...
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事実は自分でコントロールできる

いつもここに事実がある。この事実に自分が直面している。そして,、この事実について自分がどう思うかということによって、この事実が初めて価値や色彩を持つ。 つまり、悪く考えるならば、事態は悪くなる。悪くなった事態をどうにかよくするのは簡単なこと...
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裸の自分を見よ

私たちは実に様々なものを持っている。いや、たくさんのものを持っていると思い込んでいる。それらが本当に自分のものだと思っているから、それらのものと自分との境目さえはっきりしなくなっているくらいだ。 だから一度、それらすべてを盗られてしまったと...
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魂を味わう

人間は肉体であると同時に精神です。肉体は必ず年をとるものですが、精神は物理的時間とは違う時間を生きているので、ある意味で年をとるとも言えるし、全く年などとらないとも言える。精神がうまく年齢を重ねてゆくことができた場合、「成熟する」というふさ...
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名を惜しむ

人を信頼できない人は、他でもない。その人自身が信頼できない人なのである。自分自身が信頼できない人間であることを知っているから、その人は他人も信頼できないのである。決して他人のせいではない。 自分を信頼できない人は、他人を信頼する仕方がわから...
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道徳と倫理

外なる規範としての道徳は、常に、「べき」とか「せよ」とか、「ねばならぬ」等の規制や戒律の形を取る。したがって、それを行為する者には必ず強制や命令として感じられる。これに対して、内なる規範としての倫理は、たんに「そうしたい」という自ずからの欲...