言葉の力 誠意正心 男児世に処する、ただ誠意正心をもって現在に応ずるだけのことさ。あてにもならない後世の歴史が、狂といおうが、賊といおうが、そんなことはかまうものか。要するに処世の秘訣は「誠」の一字だ。 『氷川清話』勝海舟 言葉の力勝海舟
言葉の力 自分がやればよい 近頃世間で時々西郷がいたらとか、大久保がいたらとかいうものがあるが、あれは結局は自分の責任を免れるための口実だ。西郷でも大久保でも、たとえ生きているとしても、今ではもはや老いぼれじじいだ。人をあてにしてはだめだから、自分で西郷や大久保の代わ... 言葉の力勝海舟