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言葉の力

不器用の利点

スラスラとうまくいったとしてもあまり意味がありません。うまくいっても、なぜうまくいったのか、人はすぐに忘れてしまうものだからです。 覚えが悪い方がよっぽどいい。体に染み込むまで、繰り返し努力できますから。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編...
言葉の力

君の志は何か

つまらないことを考えたり、まわりのことに心を動かされたりするのは、まだ、君の志がしっかりとしていないからだ。志がひとつ、しっかりと立っていれば、どんな邪念も近寄っては来ない。それはちょうど、清らかな泉が湧き出ると、まわりの水がそこに入り込め...
言葉の力

感動は逃げやすい

山の小路というものは、人が通っているうちは道ですが、ひとたび人が通らなくなると、すぐに草が生え、ふさがってしまうものです。人の心も同じで、良い話は誰もが好きだから、すぐに影響されて「自分も頑張ろう」と決意しますが、何も行動に移さないと、すぐ...
言葉の力

また会いたくなる人

毎日、少しずつ「いいこと」を積み重ねていると、本人も知らないうちに、身のこなし方が洗練されていき、顔とか背中から存在感があふれてくるものです。どれだけ外見に気をつけたところで、この魅力に及ぶものではありません。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松...
言葉の力

自分はどうあるべきか

反求諸己。「すべての問題の根本は自分のなかにある」どれだけ大きな計画であっても、物事を動かす基本はここにあります。計画がうまくはかどらずに悩んだときは、外部に答えを求めることなく、「まず自分はどうあるべきなのか」雑音から距離を置いて、ひとり...
言葉の力

自分の評判など気にするな

誰だって、他人から自分がどう思われているか知りたいものだ。よく思われていたいし、少しは立派だと思われていたいものだし、大切な人間の部類に入れてほしいものだ。だからといって、自分への評価を気にするばかりに、聞き耳を立てるのはよくない。なぜなら...
言葉の力

はじめの一歩は自分への尊敬から

自分は大したことがない人間だなんて思ってはならない。それは、自分の行動や考え方をがんじがらめに縛ってしまうようなことだからだ。 そうではなく、最初に自分を尊敬することから始めよう。まだ何もしていない自分を、まだ実績のない自分を、人間として尊...
言葉の力

小さな肉体、無限の心

この肉体は自分、かつ一時的なものであり、この心は宇宙、かつ永遠のものである。というのが私の考え方です。 ですから、自分の肉体を誰かのために使っている人は、いつも生き生きと輝いていますし、反対に、自分の心を、自分の都合に振り回されている人は、...
言葉の力

きみの力

きみの力のすべてを、きみはまだ知らない。 きみは理想を抱き、そこへと向かっているが、その理想のある場所が、きみの限界地点ではない。 きみが持つ力は、きみが想像する以上に大きく、きみはまだまだ遠くへ行けるのだ。 きみの理想を超え、それ以上の憧...
言葉の力

信頼を得る一番の方法

「忠誠を誓う」というのは簡単なことではなく、ただ上の人の言うことに、同調すればいいというわけではありません。つねに気を利かせて、先回りするというのも違います。そこには、上の人に「好かれたい」「嫌われたくない」という下心が働いているはずだから...