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言葉の力

思わせ人生

もともとハウツー本とは、そういうものだと言えば、そういうものだろう。本当にそうであるのではなくて、そうである「ふりをする」、そうである「気分になる」、そういう「見せかけ」でよしとするものである。なんで本当ではなくて見せかけでよしとするかとい...
言葉の力

志を確立する

志をしっかり立て、その志を常に胸に抱いていれば、薪や水を運んでいるときでさえ、志を実現するための学びの時間となるのだ。その気持ちをもちながら、書物を読み、物事の道理を知ろうとすれば、目的を達成できないはずはない。しかし、志を抱かずに一日中読...
言葉の力

自分の道を行け

すでに誰かが、確立した道をたどるな。自分の道を行け。ただ茫然とした中に、自分の道を広く築け。そして、自分を自分自身が導いて、堂々と進むがいい。 『悦ばしい知識』ニーチェ
言葉の力

学ぶとは思い出すこと

思いやりとか優しさは、持つものではなく、思い出すものです。人を喜ばせようとするのは、善意ではなく、本能です。「本来の人間らしさ」を取り戻すために、私は学びます。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将
言葉の力

得を考えるのが損

結果はさまざまです。全力を出せたかどうか、それだけを振り返りましょう。正解なのは、それだけですから。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将
言葉の力

感情が人生

照れないこと、冷めた態度を取らないこと。もっと自分の感情に素直になりましょう。不幸を聞けば泣けばいいし、美しい景色を見れば、また泣けばいいのです。感情は表現すればするほど、受け取る力が強くなります。ありったけの心を動かして、人生を楽しもうじ...
言葉の力

自重を知るがよい

我々は、自重、つまり身を慎み、軽率に行動せず、自らを重んじることを、知らねばならない。天から授かった生まれつきの徳はもっとも大切にし、父母から与えられたこの身体を大切に扱おう。立ち居振る舞いは人から見られ、言葉は信用を築くものだから、これま...
言葉の力

人情と天理

嘘をついてはならないのは人情であり、人を騙してはならないのは天の道理である。このことは誰もが知っている。それなのに、誰もがこれに反している。うわべだけわかっているようで、本当は分かっていないのだろう。 『言志後録』佐藤一斎
言葉の力

ずっと愛せるか

行為は約束できるものだ。しかし、感覚は約束できない。なぜなら、感覚は意志の力では働かないものだからだ。 よって、永遠に愛するということは約束できないように見える。しかし、愛は感覚だけではない。愛の本質は、愛するという行為そのものであるからだ...
言葉の力

人は変われる

いつのまにか自分自身を、形の決まった固い石のように思うのはよくない。自分という個性がすでに出来上がっていて、あとは外側に多少の変化があるくらいだと思うならば本当にそうなってしまう。 どんな歳になろうとも、人間は限りなく変わることができる。ま...