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言葉の力

美しい瞳と唇

美しい瞳であるためには、他人の良いところを探すこと。美しい唇であるためには、優しい言葉だけを話すこと。 オードリーヘップバーン
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二通りの生き方

人生には二通りの生き方しかない。一つは奇跡など何も起こらないと思って生きること。もう一つはあらゆるものが奇跡だと思って生きること。 アルバート・アインシュタイン
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学んで得るもの

学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一掴みの砂金が残っているものだ。これだ。これが尊いのだ。勉強しなければいかん。 『正義と微笑』太宰治
言葉の力

「善意」はどこにあるか

「善」を知っている人だけが、「善」を行為できる。これは、驚くべき当たり前のことなのだが、多くの人がここを間違えるのは、「善」という何かが、抽象にせよ具体にせよ、なんらかの形で存在すると思っているからである。しかし、そんなものは存在しない。「...
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長所と短所

知識とか技能というような、いわば外面的な事柄については、一般的には短所を補うというよりも、むしろ長所を伸ばす方が、よくはないかと考えるのです。ところがこれに対して、自分の性格というような、内面的な問題になりますと、私は、長所を伸ばそうとする...
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気品

気品というものは、人間の値打ちの全てを言い表すと言ってもよいでしょう。この気品が、ある意味では、全人格の結晶だと言うこともできましょう。実際気品というものは、その人から発する、いわば内面から発する香りとでも言うべきもので、ここぞと、形の上に...
言葉の力

強くしてくれるもの

天高く聳えようとする樹木。そういう木々が成長するために、ひどい嵐や荒れる天候なしにすますことができるだろうか。憎悪、嫉妬、我執、不信、冷淡、貪欲、暴力。あるいは、あらゆる意味での不利な条件、多くの障碍。これらはたいていうとましく、悩みの種に...
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誠意正心

男児世に処する、ただ誠意正心をもって現在に応ずるだけのことさ。あてにもならない後世の歴史が、狂といおうが、賊といおうが、そんなことはかまうものか。要するに処世の秘訣は「誠」の一字だ。 『氷川清話』勝海舟
言葉の力

自分がやればよい

近頃世間で時々西郷がいたらとか、大久保がいたらとかいうものがあるが、あれは結局は自分の責任を免れるための口実だ。西郷でも大久保でも、たとえ生きているとしても、今ではもはや老いぼれじじいだ。人をあてにしてはだめだから、自分で西郷や大久保の代わ...
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自己の修養しだい

人物になるとならないのとは、結局は自己の修養次第だ。決して他人の世話によるものではない。 『氷川清話』勝海舟