どんな生活、どんな職業であっても、生きている限り不幸は必ずやってくる。
『14歳の君へ』池田晶子
つらくて苦しくて、自分はなんて不幸なんだろう、そういう時は誰にでも必ずやってくる。
だけど、不幸は、いかにそれが外からやって来るもののように見えても、やはりどこまでも自分の心が作り出しているものなんだ。
不幸だと思うその心が不幸なんだ。
幸福だと思うその心が幸福なんだ。
幸福も不幸も自分の心のありようなのだということを忘れさえしなければ、これからの人生どんな困難に出会っても、君は幸福になることをあきらめずにられるはずだ。
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