吉田松陰

言葉の力

学者と武士

わたしは学者でありたい。わたしが理想とする「学」とは、本を山ほど読んだり、自分の考えを広めたりすることではなく、自分の生き方を追求し、世の中の役に立つものを届けることです。 わたしは武士でありたい。わたしが理想とする「武」とは、喧嘩の腕を磨...
言葉の力

ヒントを無駄にするな

多くの本には、素晴らしい人生を送った人や、賢い生き方をしている人の発言や行動が記録されているわけですが、「それはあくまでも本の話、自分とは関係ない」と、頭でっかちな人ほどよく言います。 本当に知恵をつけたいと思うなら、賢い人の言ったことや、...
言葉の力

勝つ人と勝ち続ける人

勉強なんかできなくたって、最善を尽くせばそれでいい。ですが勉強している人が、最善を尽くしたら、それには絶対かないません。いつまでも一線で活躍するつもりなら、勘や経験だけに頼らず、本質を学び続けることを怠ってはいけません。 『覚悟の磨き方』超...
言葉の力

役割が人を作る

大自然の掟として、すべての生物にはそれぞれ与えられた役割があります。どんな仕事でもいいのです。ただその仕事だけは、なにが起きても責任を持つ。絶対に逃げない。面倒に巻き込まれても、笑って「これが自分の仕事だから」心の底からそう言えたまさにその...
言葉の力

恥ずかしからずに手を差し伸べる

人が自分のために動いてくれないのは、自分が人のために動いてないからです。周囲に思いが伝わらないのは、そもそも自分の志が浅いからです。 自分の身の周りだけではなく、世の中のことをみてみましょう。役に立てることは、いくらでもあるのです。あなたの...
言葉の力

宇宙の原理

なんとしても、これがやりたい。その爆発こそが、万物のルーツです。逆らえるはずがありません。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将
言葉の力

失敗するほど燃え上がる

私が立てた計画は、今まで数えきれないほど頓挫しています。しかし頓挫するたびに、私の志はますます大きくなっていきます。想像してしまうからです。障害を乗り越えた後の世界を。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将
言葉の力

欲しいものはすでに持っている

今あるものを味わい尽くしましょう。もう十分に受け取っているはずだから。そういう態度を続けていれば、他人が手に入れたものを欲しいとは思わなくなってきます。欲しがらないでいると、寡欲であるという評判が加わるから、他人が着飾っているものも、自然に...
言葉の力

憧れの人の精神をつなぐ

私は何度もしくじりましたし、自分のことを賢い人間だとは到底思えません。ですがこの世の中を救ってきた偉人たちの精神だけは、なんとか引き継げるんじゃないかと思っています。自分を育ててくれたものを守るために、できることはそれだけです。 『覚悟の磨...
言葉の力

思い出すべきこと

能力の高さや、評判とは関係なく、あなたにもひとつくらい得意なことがあることでしょう。 いったん他のことは中止して、その得意なことに、使えるすべての時間とすべてのエネルギーを集中させてみてください。忘れているのは、その覚悟ですよ。 『覚悟の磨...