吉田松陰

言葉の力

追従しない

立派な人の本を読んだり、立派な人に話を聞く時に、最も大切なことは、その立派な人に追従しないということです。もし少しでも追従する気持ちがあると、真理を掴むことができず、学んでも役に立たないし、かえって害があります。 『講孟劄記』吉田松陰
言葉の力

できるかできないかは忘れよ

決心して断行すれば、何ものもそれを妨げることはできない。大事なことを思い切って行おうとすれば、まずできるかできないかということを忘れなさい。 吉田松陰さんの言葉
言葉の力

覚悟すること

チームに勢いがあって盛り上がっているときは、誰もが忠義を立てるものですが、勢いがなくなって衰えてくると、急にいなくなったり、裏切ったりする人が増えます。 生き抜くためという理由もあるのでしょう。ですが結局、最後まで踏ん張れなかった人は、どれ...
言葉の力

日本人である幸せ

空に境界線がないように、貧富とか身分の差とは関係なく、みんなで喜び、みんなで心配し、お互いを思いやって生きる。 それが日本人の道なんです。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将
言葉の力

いつでも死ねる生き方

あなたはあなた。私は私です。他人にはなんとでも言わせておきましょう。 私はできることなら、権力に屈したり、お金に心動かされたりせず、ただ、あなたたちと一緒に一つのことをきわめながら、その素晴らしい技術と真心をもって、士として恥ずかしくないよ...
言葉の力

磨けばいつでも光る

人が生まれるとき、天は皆に才能を与えました。でもほとんどの人は、目先の欲や些事にとらわれて、その才能をためしてみようとすら思いません。教えてあげましょう。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将
言葉の力

力が目覚めるとき

自分の中に眠り、まだ日の目をみない人望と才能。それを引き出してくれるのは、ほぼ例外なく自分の仲間になる人か、自分の師匠にあたる人物です。だからこそ品格が高い人ほど、「誰と付き合うか」をいつも真剣に考え、厳しく選んでいるんです。 『覚悟の磨き...
言葉の力

とことんまで

いいことをしたい。皆に喜んでもらいたい。それはいいことです。ただ残念なのは、「月並みな奉仕」で考えが止まってしまうところです。百にひとつ、千にひとつ、万にひとつの「飛びぬけた奉仕」を考えてみませんか。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 ...
言葉の力

再開すれば、それも継続

一ヵ月でできなかったら、二ヶ月で完成させようと決めればいい。二ヶ月でできなかったら百日で完成させようと決めればいい。問題は見通しがはずれたことよりも、途中で投げ出してしまうことです。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将
言葉の力

勝因はどこにあったか

才能、知識、人脈。それらはいくらあっても、最後の最後は役に立ちません。地道なことを、どれだけ丁寧に積み重ねられるか。ただそれだけが、大きなことを成し遂げる基礎になるんです。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将