言葉の力

言葉の力

どう生きたいか

他人から馬鹿にされたくない。皆そればかり気にするものです。家がオンボロだとか、服が時代遅れだとか、ろくなものを食べていないとか。しかし、人はあやういものです。生きている時は生きていますが、死ぬときは、もう死んでいるわけです。今日はお金があっ...
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規則

規則というのは、自分の自由を規制する不自由なもの、と感じている人が多い。裏から言えば、多くの人の関心がそこにあるということだ。たとえば、とにかくお金に興味がある人に、「泥棒してはいけない」という法律は不自由だ。とにかくセックスに関心がある人...
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腹が据わっている人のおまじない

「一生やり続ける」すごくシンプルですが、これほど多くを語る言葉もありません。 みだらな誘惑、未知の物事に対する恐怖、手軽な安心感、どれも乗り越えることができるのは、「一生やり続ける」この言葉が、背骨に叩き込まれている人だけです。 『覚悟の磨...
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ミスを認め、失敗を責める

失敗しないことは、自慢になりません。なにも失敗していないということは、なにもやっていないということだからです。 自分の立場を守ろうとしないで、あれは失敗だったと潔く認めましょう。どんな大きな失敗でも、次に改めれば決して無駄にはなりません。 ...
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誇りを見直す

過去の成功を再現しようとしたり、そこそこの収入を得て、それを維持しようとしたりすれば、表面的などうでもいいことに振り回されることになります。 一方、どんなに地味に見える仕事でも、本気になって取り組んでみれば、そこから簡単に人生の喜びを得るこ...
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不安な人は愛されたがる

誰かを積極的に愛するよりも、とにかく自分が愛されたいと望む人がいる。 どうして、まず自分が誰かから愛されたいのか。その深い理由は、ふだんから自分自身を信じきれずにいるからだ。自分が本当にこれでいいのか、今の自分のあり方に、強い不安を持ってい...
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社会とは

「社会」というのは、明らかにひとつの「観念」であって、決して物のように自分の外に存在している何かじゃない。 物のように外に存在してるかのように思われる「社会」、社会という現実は、皆が内で思っているその観念の、外への現れだ。観念が現実を作って...
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愛の力は人の宝石を掘り出す

本当に愛されると、人は少しずつ、しかし確実に変わるものだ。 愛されることによって、愛の秘められた力によって、その人の今まで深く埋もれていて誰にも気づかれずにきた長所、一種の人間的気高さ、人間としての輝きがようやく顔を出すからだ。 愛はまさし...
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内心の幸福のために

悪い行為、あるいはいろんなレベルでの不正を行うべきではない。 道徳のためにではない。誰かから叱られたり責められたり、あるいはあとになって仕返しを受けることを防ぐためでもない。何らかの宗教的理由からでもない。 不正を行なうのを避けるべきなのは...
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完全な親なんか、人間の中には存在しない

考えてもごらん。君はもっと幼かった頃は、お父さんお母さんというのは、何でもできて何でも知っている全知全能の人みたいに思ってたかもしれないけど、そんなことあるわけないという当たり前のことについてだ。だって、君の親は、君が生まれることで、初めて...