言葉の力

言葉の力

とことんまで

いいことをしたい。皆に喜んでもらいたい。それはいいことです。ただ残念なのは、「月並みな奉仕」で考えが止まってしまうところです。百にひとつ、千にひとつ、万にひとつの「飛びぬけた奉仕」を考えてみませんか。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 ...
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美しい逆説

ある天才の仕事に感動できるとしたなら、君は、天才だ。天才が何をしようとしていたのかを理解できるなら、君は、天才だ。天才を理解できるのは天才だけだという動かせない対応とは、両者が共に自分を超えた大きなもの、つまり「天」を見ているということで理...
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個性を求めるな

「自ら」ということと「自ずから」ということは違うことだ。「自ら」は、自分の意図でどうこうしようとすることで、「自ずから」は、自分の意図によらずに自然にそういうふうになることだ。君は、自ずから、そうなる人になればいい。自らなろうとなんかしなく...
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やりたいことがわからない?

若者たちは、自分なんてものにこだわりすぎるのである。「自分の」好きとか、「自分の」人生とか、そんなものは何ものでもないと、一度腹を括ってみるといいのである。そうすれば、見えてくるものがある。そうとしかできない自分も見えてくる。「個性」という...
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再開すれば、それも継続

一ヵ月でできなかったら、二ヶ月で完成させようと決めればいい。二ヶ月でできなかったら百日で完成させようと決めればいい。問題は見通しがはずれたことよりも、途中で投げ出してしまうことです。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将
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勝因はどこにあったか

才能、知識、人脈。それらはいくらあっても、最後の最後は役に立ちません。地道なことを、どれだけ丁寧に積み重ねられるか。ただそれだけが、大きなことを成し遂げる基礎になるんです。 『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 編訳 池田貴将
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学者と武士

わたしは学者でありたい。わたしが理想とする「学」とは、本を山ほど読んだり、自分の考えを広めたりすることではなく、自分の生き方を追求し、世の中の役に立つものを届けることです。 わたしは武士でありたい。わたしが理想とする「武」とは、喧嘩の腕を磨...
言志四録

学び続ける先にあるもの

少年の時に学んでおけば、壮年になってそれが役に立ち、何事か為すことができる。壮年の時に学んでおけば、老年になっても気力の衰えることがない。老年になっても学んでいれば、見識も高くなり、より多く社会に貢献できるから、身は朽ちてもその名は朽ちるこ...
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ヒントを無駄にするな

多くの本には、素晴らしい人生を送った人や、賢い生き方をしている人の発言や行動が記録されているわけですが、「それはあくまでも本の話、自分とは関係ない」と、頭でっかちな人ほどよく言います。 本当に知恵をつけたいと思うなら、賢い人の言ったことや、...
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勝つ人と勝ち続ける人

勉強なんかできなくたって、最善を尽くせばそれでいい。ですが勉強している人が、最善を尽くしたら、それには絶対かないません。いつまでも一線で活躍するつもりなら、勘や経験だけに頼らず、本質を学び続けることを怠ってはいけません。 『覚悟の磨き方』超...