言葉の力

不安な人は愛されたがる

誰かを積極的に愛するよりも、とにかく自分が愛されたいと望む人がいる。どうして、まず自分が誰かから愛されたいのか。その深い理由は、ふだんから自分自身を信じきれずにいるからだ。自分が本当にこれでいいのか、今の自分のあり方に、強い不安を持っている...
言葉の力

社会とは

「社会」というのは、明らかにひとつの「観念」であって、決して物のように自分の外に存在している何かじゃない。物のように外に存在してるかのように思われる「社会」、社会という現実は、皆が内で思っているその観念の、外への現れだ。観念が現実を作ってい...
言葉の力

愛の力は人の宝石を掘り出す

本当に愛されると、人は少しずつ、しかし確実に変わるものだ。愛されることによって、愛の秘められた力によって、その人の今まで深く埋もれていて誰にも気づかれずにきた長所、一種の人間的気高さ、人間としての輝きがようやく顔を出すからだ。愛はまさしく、...
言葉の力

内心の幸福のために

悪い行為、あるいはいろんなレベルでの不正を行うべきではない。道徳のためにではない。誰かから叱られたり責められたり、あるいはあとになって仕返しを受けることを防ぐためでもない。何らかの宗教的理由からでもない。不正を行なうのを避けるべきなのは、ま...
言葉の力

完全な親なんか、人間の中には存在しない

考えてもごらん。君はもっと幼かった頃は、お父さんお母さんというのは、何でもできて何でも知っている全知全能の人みたいに思ってたかもしれないけど、そんなことあるわけないという当たり前のことについてだ。だって、君の親は、君が生まれることで、初めて...
言葉の力

人に何を見るか

どちらを選ぶか。あるいは、自分自身どちらの側の人間か。他人の卑しさ、下劣さがよく目につく。他人の弱さやごまかしを敏感にとらえることが多い。他人の言動には何か思惑や裏があるはずだと自然に考える。他人の中にある人間的高さを素直に感じとることが多...
言葉の力

自分の豊かさに気づけ

残念ながら、多くの人が知らなすぎる。自分が溢れるほど豊かだということを。何にだってなれる。何だってできる。言葉のあやではなく、まったくそのとおりの意味で、現実として。なれない、この状況ではなれそうもないと言うのは、まだ怠けたままで何もしたく...
言葉の力

好意は小さな花々

ふだんの生活の中で人にとって必要なものは好意である。好意的な眼差し、握手などのふれあい、気立てのよいつきあい。好意に溢れた話題やしゃべり方。それらは確実にわたしたちの気分をよくし、多くのものを包み、信頼関係や親密さ、人間的な安心を日々育んで...
言葉の力

道徳は内側から湧く

道徳というものは、私たちに「これこれすべきである」と命じる。その命令口調は、私たちの気分を害する。それどころか、反抗心さえ抱かせる。上から頭ごなしに強制されているような圧力を感じるからだ。では、私たちに道徳は不要なのだろうか。いや、私たちが...
言葉の力

結果じゃない

大事なことは、なにを、どう手に入れるかではなく、どんな気持ちを感じたいかなのです。たとえ手に入れたものが、どれだけ美しくて広い家だとしても、住んでいる人がやさしい気持ちになれないのなら、それは貧しい人生です。『覚悟の磨き方』超訳 吉田松陰 ...